在宅勤務になったけど、家では仕事に集中できない。在宅勤務で使える生産性をあげるためのアイディアを知りたい。
一読者の疑問
この記事ではそんな疑問に答えます。
記事を書いている私(@EngineerLifeOrg )は、日系メーカーでエンジニア職を5年経験したのち退職、私費にてMBA留学。MBA卒業後はアメリカのGAFA本社でエンジニアとして働いています。現在4年目。
本記事の内容
- 在宅勤務の生産性を上げる19の方法
- 集中力を高く維持する
- 作業性を改善する
- モチベーションを引き出す
- 創造力を最大化する
- コミュニケーションを最適化する
在宅勤務の生産性を上げる19の方法
集中力を高く維持する
1.書斎を持つ
家族が家にいる状況ではなかなか集中するのが難しいです。書斎があると完全に集中できる空間ができるので非常に良いです。
引っ越ししてでも確保する価値はあります。
私は在宅勤務になってから引っ越しをして書斎を確保しました。
2.運動する
家の中で仕事をすると普段のオフィスでの仕事よりも動かなくなる恐れがあります。
ミーティングでの移動も限られますし、トイレや食事での移動を最小限で済ませられてしまうからです。
運動は血流を上げ脳のパフォーマンスを上げます。
定期的に体を動かすよう、仕組み化しましょう。
私は始業前にジョギングするのと、ランチ後に運動するようにしています。
作業性を改善する
3.ラップトップは外付けディスプレイに繋ぐ
ラップトップでの作業は姿勢が最適とは言えないので長時間の作業に向きません。
可能であれば高さの調整できるディスプレイに映し出して最適な位置で作業できるようにしましょう。
無線のキーボードとマウス、タッチパッドがあると良いです。
4.ディスプレイはアームで浮かせてデスクの作業スペースを広く取る
作業スペースを広くする手っ取り早い方法はデスクを広くすることですが、なかなか難しい場合もあるでしょう。
そういう場合はディスプレイをアームで浮かせることで作業領域を増やすことが可能です。
デスクのスペースはパソコンでいうメモリーのような存在です。ここが狭いと作業しにくいです。なのでできるだけ広く取りましょう。
5.無線充電器でデスクをスッキリさせる
デスク上にはいろんな端末を置くことになるので、ケーブル類でごちゃごちゃしがちです。
無線充電器を使うことでデスク上をスッキリさせましょう。
私の場合はiPhoneとAirpods、Apple watchを同時に充電できる充電器を使っています。
無線充電器で充電するには充電器の上に置くことになるので、端末を置く場所が固定され、よりデスク上がスッキリします。
6.やたらと文房具を置かない
実際に使用する必要最低限のものを準備するようにしましょう。いくつものペンがペン立てに置いてあったりすると、それらがデスクに散らばることになりがちです。
私はジェットストリームの四色ペンを一本デスクに立てています。
これ一本で完結するのでとても便利ですし、デスクが散らかることもありません。
モチベーションを引き出す4つの手段
7.アナログ時計を置く
携帯やパソコンの画面で時間を確認しがちですが、アナログ時計を置くことでより時間を意識することができます。
私は作業している時に視界に入るように壁掛けのアナログ時計を置いています。
時間の流れをより体感できるようになるので、余計なことに時間を奪われにくくなります。
8.タイムタイマーを使う
タイムタイマーは時間を自分で設定してその残り時間を表示してくれるものです。
このタイムタイマーの利点は締切効果をブーストしてくれるところです。
残り時間をビジュアルでわかりやく表現してくれるので、あと何分しかないからやらなければ、という感覚をもたらしてくれます。
また、時間の設定も手でツマミを回すだけなので1秒かかりません。
携帯でもタイマーをセットできたりしますが、1秒以上かかるでしょう。
この手軽さは忙しい時でも煩わしくならず使い続ける上でとても重要です。
9.ミッションステートメントを部屋に貼る
ミッションステートメントを作ったことがある方も多いと思いますが、それをいつも見返しているという人は多くないと思います。
すぐに見れるように印刷したものを部屋に張り出しましょう。
やる気をブーストしてくれるはずです。
10.カレンダーとタスクを常時表示するモニターを準備
カレンダーとタスクリストは業務中に頻繁に確認することになります。
作業中のパソコンの中でカレンダーやタスクリストを開くと非効率なこともあるので常時表示モニターを準備すると効率的です。
創造力を最大化する4つの方法
11.ホワイトボードを置く
考えをまとめたり、ブレストをしたりするのにホワイトボードがあるととても便利です。
大きさはできるだけ大きい方がいいでしょう。
広さがあると、描き始めるときに収まりを気にしなくて良く、気持ちよく書き始められます。
12.付箋を各種揃える
付箋があるとブレストなどでアイディアを分類するときなどに活躍します。
また日頃の思いつきやメモもとりあえず付箋に残しておくと後で役に立ちます。
13.A4用紙をすぐ手に取れるところに置く
A4用紙はメモを取ったり、考えを整理したりするのにとても重宝します。
さっと手に取れる場所に置いておきましょう。
14.煮詰まったら立ち歩く
WHFの環境ではパソコンの前に座りっぱなしになりがちです。難易度の高い作業において煮詰まったらその場から一旦離れてみましょう。
Apple watchは1時間に一度は立つように催促してくるのですが、私はこれを活用して定期的にデスクから離れるようにしています。
15.窓を開けて空気を入れ替える
長時間締め切っていると部屋の環境が最適とは言えない状態になります。窓やドアを開けて空気を入れ替えましょう。
コミュニケーションを最適化する4つのアイディア
16.ノイズキャンセリングイヤフォン/ヘッドフォン
オンラインでのミーティング、周りの雑音を消してくれるので相手の声がクリアに聞こえます。
それなりの出費にはなりますがコミュニケーションの質は生産性に大きく影響するのでここに投資するのはありだと思います。
17.オンラインミーティングでタブレットを活用する
タブレットでのペン入力を使ってミーティング中に図解したり、絵を描いて説明したりできます。
言葉で説明するより効率的に伝えることができます。
18.有線のLANケーブルを使う
Wifiでも十分に速度が出ている場合でも、オンライン会議中に音が途切れることがあります。
そういうことが気になる場合、思い切って有線にしてしまうという手もあります。
私はWifiでも500Mbps以上出る環境でしたが、時々会議中に音が途切れていました。
有線に変えてからはそういう途切れがほぼ無くなったので会議でのストレスは大幅に低減しました。
19.照明の位置を工夫する
WFHではZoomなどでミーティングを行う機会が増えます。画像ありのコミュニケーションではその写りも重要です。その際に照明の良し悪しで写りがかなり変わってきます。事前に照明の位置や角度を確認しておきましょう。
顔全体が明るく映るようにするのが良いと思いますが、照明を自身の正面におくと眩しさが気になる場合もありますので少し工夫がいるかもしれません。
まとめ
在宅勤務は自由度が高いので自分でコントロールできないとダレてしまいがちですが、同時に工夫によっては生産性を上げることが可能です。自分に合ったやり方を取り入れてみてはいかがでしょうか。
以下、この記事のまとめです。
- 在宅勤務の生産性を上げる19の方法
- 集中力を高く維持する
- 1.書斎を持つ
- 2.運動する
- 作業性を改善する
- 3.ラップトップは外付けディスプレイに繋ぐ
- 4.ディスプレイはアームで浮かせてデスクの作業スペースを広く取る
- 5.無線充電器でデスクをスッキリさせる
- 6.やたらと文房具を置かない
- モチベーションを引き出す
- 7.アナログ時計を置く
- 8.タイムタイマーを使う
- 9.ミッションステートメントを部屋に貼る
- 10.カレンダーとタスクを常時表示するモニターを準備
- 創造力を最大化する
- 11.ホワイトボードを置く
- 12.付箋を各種揃える
- 13.A4用紙をすぐ手に取れるところに置く
- 14.煮詰まったら立ち歩く
- 15.窓を開けて空気を入れ替える
- コミュニケーションを最適化する
- 16.ノイズキャンセリングイヤフォン/ヘッドフォン
- 17.オンラインミーティングでタブレットを活用する
- 18.有線のLANケーブルを使う
- 19.照明の位置を工夫する
- 集中力を高く維持する
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